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ウインカーインジケータ配線考察

シーラカンス号(TF125)はウインカーインジケータが存在しない。
そこで独自に取り付けを行った

ウインカーをLED化にする人も多いと思う
そこで失敗する事が多々ある。例を挙げれば様々な現象が・・・ハイフラ現象やハザード状態など
ハイフラ現象はウインカーリレーをLED用に変える事で回避出来るが、配線によるハザード現象はハーネスの配線加工やダイオード挿入による、加工が必要となる。いわゆる、回り込み防止回路である
ダイオード使用
上記に示した回路がダイオード使用。
この回路によりハザード現象は回避しウインカーと同時にインジケーターも点滅する。

さて、偉い事を言ってるが自分も失敗をやらかした・・・・
なにを血迷ったか簡単に考えウインカーリレーから出てる配線(Lbl)を分岐しインジケーター+側を繋いで-側をアース接地した。。。結果はウインカー操作も無いのにインジケーターだけが点滅を繰り返す。冷静に考えれば当たり前である(笑)
やはり、上記のようにダイオードを使うのが一般的なのかと考えたが・・・・・・
失敗によりウインカーリレーの特性が解ったような気がした
昔のウインカーリレーはコイルを使いその接点で機械的にON⇔OFF繰り返し、じかに電流を流す方式

現代のリレーはトランジスタとコンデンサにより構成されてる。
簡単な説明(推測)でウインカースイッチを入れた事によりコンデンサに充電がされトランジスタ開閉回路によりコンデンサに蓄えた電流をウインカーに流す原理。
一旦フル充電されたコンデンサは、より高い電圧を印加しない限り、これ以上のエネルギーを蓄えることが出来ません。

コンデンサの直流回路における動作は充電が終了すると無限大の抵抗のように働き、充電が終了した後はコンデンサへ電流は流れない。

ならばダイオードを使わずにウインカーインジケータを構成できるか?
放電時間点灯
理論的に言えばウインカースイッチを入れた瞬間にコンデンサに電流が流れ充電完了後コンデンサ抵抗により電流はインジケーターLEDに回避し点灯することになる。
これを利用して、果たして正常に動作するか・・・・・

結果はしっかり動作した!
ウインカーが点灯してる間はインジケータ消灯→ウインカー消灯時インジケータ点灯の繰り返し。
この推測は素人の判断だが、ダイオードを使わずにインジケータが動作する事は確認できた
また考えられる事はダイオードの放電完了までウインカーリレー内部のトランジスタが動作し逆止弁の役目をするのではないだろうか?(ウインカーリレーの内部回路は解読してないので不明である)

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