軽CAR スバル360からの歴史が終盤へ

  • 2010/01/29 20:16
  • Category: 日記
周知のとおり御存知の方も多いと思いますが・・・

2005年10月に発表された トヨタ自動車と富士重工業との業務提携。
その後、2008年4月には、トヨタ自動車が富士重工業の筆頭株主となり、同時に業務提携の拡大プランが示された。
そのひとつが、富士重工業における軽自動車の自社開発と自社生産からの撤退。

この親父が住む群馬県太田市は富士重工業(スバル)の御膝元。仕事に関しても若造の頃から大変お世話になってる


富士重工業(スバル)は、かつての航空機メーカーの中島飛行機が前身
中島飛行機は当時、国内最大の飛行機製作メーカーであった。三菱重工の設計した海軍零式艦上戦闘機(通称「零戦」)の生産では総数の3分の2(6570機)を占め、三菱以上の生産をした。その主力工場は武蔵製作所で、陸海軍の航空機のエンジンと気化器を製作し、陸軍の「隼」戦闘機のエンジンも製作した

零戦は昭和15年三菱によって開発され、試作3号機からエンジンは中島「栄」12型を搭載した。空冷星型復列14気筒で離昇940馬力、中島の会心の傑作といわれ、中国戦線および太平洋戦争初頭、真珠湾攻撃などにおいて空中戦の中心的役割を果たし、零戦の評価を一躍高め、後に有名な飛行機エンジン「誉」エンジン(1800馬力)を開発し生産した
零式艦上二二型
終戦後は国内初のスクータ(ラビット)を世に送り出し航空機から自動車へ歩む

関連HP
SUBARU六連星伝説
スバルスピリット



我が家に有る女房の軽自動車(プレオ)が10万キロを超えた機会に新しく入れ替えようと検討した。
仕事上の関係も有るので勿論、次期軽自動車もスバルで検討。

ステラか1BOXディアスワゴンの選択。しかし既にディアスワゴンが、ダイハツ アトレーワゴンのOEMになって
SUBARU オリジナル軽CARが早くも一つ姿を消してた

現状のスバル軽 キャブオーバー型のネーミングは、
商用バンタイプ (4ナンバー)   ⇒  SAMBER(サンバー)スバルオリジナル
サンバー_R
乗用ワゴンタイプ (5ナンバー)  ⇒  DiasWagon(ディアスワゴン)ダイハツOEM
ディアスワゴン_R

ディアスワゴンが、アトレーワゴンのOEMになった事で、
2003年11月以降廃止されていた バンシリーズの「ディアス」名が復活した。そのバンシリーズのスーパーチャージャー仕様も復活し実質的に、前ディアスワゴン スーパーチャージャーが、サンバーバンの1グレード 『ディアス スーパーチャージャー』 として、延命された格好で商用タイプのサンバーだけは、従来の「サンバー」のまま、2011年まで販売継続される。

バン、トラック共にスバル サンバーは、日本車のなかにおいて同クラスの中で、際立って個性的な存在。
軽自動車でありながら、
 ◎4輪独立懸架サスペンション (前マクファーソンストラット式、後セミトレーリングアーム式)
 ◎水冷直列4気筒エンジン
 ◎リアエンジン
 ◎リアドライブ(セレクト4WDを含み)
 ◎シャシーフレーム
 ◎スーパーチャージャーの設定
中でも4輪独立懸架サスペンションや水冷直列4気筒エンジンは唯一スバルだけ、日本では数少ないスーパーチャージャー装備モデルも設定されており、58PSを発生するモデルとなっている。しかし、リアエンジンの為サンバーはエンジンルームのスペース不足でインタークーラーの搭載が不可能で他社の軽 キャブオーバーのインタークーラー付ターボエンジン64PSより低めの出力である。

水冷直列4気筒エンジンをリアに積むサンバー バン
DSC02745_R_20100129134031.jpgDSC02746_R.jpg

DSC02747_R.jpg

リアエンジンでエンジン音は静かで室内も広く軽とは思えぬ積載量となる
DSC002750_R.jpg DSC02758_R_20100129141042.jpg

DSC002752_R.jpg DSC02757_R_20100129141042.jpg

丈夫で長く乗れる車はそれなりの生産コストが掛かる。例えばサンバーに関しては、現在赤帽車の特装が生産されて、そのノウハウがサンバーに生かされてる

サンバーの話ばかりになってしまったが・・・・・

実は軽自動車ばかりでなく、富士重工(スバル)は、インプレッサやレガシー等も他社から比較すると生産コストが高い水平対向4気筒や6気筒を普通自動車エンジンを主力としてる。


2005年斬新過ぎるR2やR1は売れ行きも悪く短い生涯を今年3月14日の受注分で終了となる
そのR2やR1は1958年に発売されたスバル360が「てんとう虫」の愛称で親しまれたコンセプトを受け継ぎ、R1を「NEWてんとう虫」と期待され売り出されたはずだが・・・・・

2011年には軽自動車生産終了予定となり最後に赤帽車でお馴染みのサンバー(バン、トラック)やステラが姿を消す事になるだろう



スバルの前身中島飛行機時代
ドイツの飛行機はダイムラーベンツやBMW、ユンカースといったメーカーが作り
終戦後、ベンツやBMWは航空機から自動車へ歩み、ユンカースはルフトハンザ航空の前身となる。

中島飛行機と縁の深いプリンス自動車工業株式会社は1966年8月1日に日産自動車と合併(日産自動車による実質的な吸収合併)

富士重工(スバル)の航空機から自動車への歩み
1958年にスバル360を世に送り出して以来、独創的な技術を磨き続けながら、常に時代の先端を歩むクルマをつくってきました。
わずか360ccという排気量で、大人四人を乗せて乗用車並みの安定した走行を可能とし、しかも庶民にも手の届くリーズナブルな価格で提供された“国民車”スバル360を皮切りに、小型乗用車の量産車としては日本で初めてのFF方式を採用し、その後のSUBARUを特徴付けることになる水平対向エンジンを搭載してデビューしたスバル1000。乗用車ベースの先駆的4WD車として、国内外の自動車メーカーに多大なる影響を及ぼすことになったレオーネ。SUBARUが次々と送り出して行ったクルマは、何れも斬新なアイデアと、それを可能とした高い技術力で、人々を驚かせてきたのです
このように、常に高いレベルでのクルマづくりが可能であったのは、富士重工の生い立ちが世界でも有数の飛行機メーカーであったことと無縁ではありません。
SUBARUのクルマを作っている富士重工業の前身は、かって“隼”“疾風”など世界に名だたる名飛行機を生み出した中島飛行機という飛行機メーカーです。戦後のまだ混乱さめやらぬわが国において、ラビットスクーターやスバル360といったベストセラーカーをいち早く世に送り出すことができたのも、飛行機づくりで培った技術力と何よりもモノづくりに対する熱い思いがあったからこそなのです。また、航空機の設計においては、いかなる場合でもパイロットの負担を最小とするため、飛行機自身に飛行姿勢を安定させようとする安全設計思想(航空機のアクティブセイフティ)と、ビスの一本一本に至るまで、スリム化を図る、徹底した軽量化が重要になります。その設計思想が今のクルマづくりにも、脈々と流れ、結実しているのです。

スバルスピリットより



2008年4月には、トヨタ自動車が富士重工業の筆頭株主となり、同時に業務提携の拡大プランが示され、富士重工業における軽自動車の自社開発と自社生産からの撤退し、同時にトヨタとスバルが共同開発するスポーツカーが計画された。しかしその年の9月に米国の名門投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻し負債総額、約64兆円という史上最大の倒産劇へと至り、リーマンショックとして世界的な金融危機を招く事になる。その直後、日本の経済状況も顕著に影響され、トヨタとのスポーツカー計画2011年販売予定を2012年以降に延期とされてたが、新工場建設も含めて、これらの計画は全て白紙に。

他社(ダイハツやスズキ)の軽自動車メーカーから比べ富士重工の軽CARの販売台数はベスト10の下位に辛うじてステラ1車種が入るだけで、極めて販売台数が少ない。
普通車と生産コストが然程変わらぬ軽CARは年間台数多くを売らないと利益が上がらない。

まして、1BOX軽に於いて他社はモノコックボディでコストを抑え生産するが、スバルは有る程度手作業を必要とするシャシーフレーム(言い換えれば頑丈だが・・・・)





飛行機屋が軽CAR(スバル360)から歩み始め50年程経過し、
時の流れの波間にスバル軽CARの歴史が今閉じようとしてる。










次期軽CARはステラ カスタム RS AWDに決定しました 色は写真と違うラビスブルー・パール
納期は3月14日の受注分で終了となる R1のバックオーダーが忙しい為、3月上旬納車予定・・・・

ステラ




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Comment

ねぎちゃん

ご無沙汰しております。
いろいろ大変だったようですね。

我が家の最初の自家用車はR2でした。
レガシーもトヨタデザインになりそうで(リヤコンビライトなんかレクサスのお下がりのような・・)残念です






  • URL
  • 2010/01/30 16:17

松井大門

元気なの????
  • URL
  • 2010/01/30 17:02

kazu親父

今日はお疲れ様でした
そして、復帰おめでとう御座います
今年の秋には完治できそうですね

また楽しく走りましょう!!

kazu親父

相変わらず元気です。

少しテンションが下がり更新をサボってました



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