混沌とした権力を梅雨に思う

  • 2009/06/18 20:51
  • Category: 日記
梅雨と言っても例年に比べ降水量は少ないそうだ
関東地方の週末はどうやら晴れとは行かないが雨は無さそう

長距離ツーリングはまだまだお預けだろう・・・・・

世間の景気もまだ良き方向に向かわず景気も梅雨空模様。。

そして今日は、足利方面の客先へ出向く



今、足利事件の冤罪が盛んに報道されてる
街中を車で走り、その事を考えると、なんとも言い表せない混沌とした気持ちになる

報道を見たり聞いたりすると、この冤罪はDNA精度でなく警察や裁判所の体質でが招いた結果なのか
DNA鑑定の第一人者とされる石山いくお氏のコメントが掲載されている。石山氏は、当時「科学警察研究所の技官は素人集団のようなもので、何回もやり直しをしなければならないような技術しか持っていなかった」と指摘する。石山氏は当時から、「あと10年もすればDNA再鑑定の要請が山ほど起きるだろう」と言っていたそうである
技術的に、当時の科警研では精度の高い鑑定を行える状況が存在しなかったことが示唆されている
「科警研はDNA鑑定のための予算を取ってしまったから是が非でも成果を出さねばならぬ状況があり」、「無理な鑑定」を行なってしまった可能性が指摘され、今回の冤罪発生原因について、技術的に十分に確立されていない「DNA鑑定」を利用して、間違った結論を出してしまい、その「間違った鑑定結果」に基づいて菅谷さんを誤認逮捕し、その誤認が新しいDNA鑑定技術によって明らかになった、というものだろうか? 警察・検察の責任は極めて重大である。

検察・司法関係者は「自白した」ことを、逮捕、起訴、有罪確定の有力な根拠とするが、冤罪であるにもかかわらず、「自白」が存在したことが重大なのだ。無実の人間が好き好んで「自白」することはあり得ない。「自白」が本人に決定的なマイナスになることを知りながら、「自白」すろところまで、強大な力が加えられたことが推察されるのだ。このことが無理な「自白の強要」の存在を証明する何よりの証拠になる。

今回の足利事件では1997年の段階で、弁護側は最新技術を用いたDNA再鑑定を求めている。この段階で最新技術を用いた再鑑定が実施されていれば、菅谷さんの被害を、いまよりははるかに軽微に食い止めることができたはずだ。
また、殺人事件の時効まで8年程度の時間が残り、真犯人発見も可能になったかも知れない。


「10人の罪人を逃しても、1人の無辜を処罰することなかれ」


日本では、警察や検察はもとより裁判官や多くの法学者が、このことわざを本当に重要なものと考えているとは思えない。
ある裁判官は、無罪判決を出す時に「犯罪者を取り逃がすことになったら」と心配するだろう。

「野放しの犯罪者が犯罪を繰り返したらどうする」と詰め寄られた時に、「それでも無実の者が処罰されるよりましだ」と言い切る者が居るだろうか?

それどころか、日本の現状は、『処罰された者が無辜ではあってはならない』とこのことわざを転倒させ、再審の門を固く閉ざして誤判の訂正と無辜の救済を拒否している。

国家権力の規制を目的とする憲法の下に刑訴法が存在する以上、その目的は「犯罪者」をいかに効率良く処罰するかではなく、十分な証拠もなしに片端から犯人扱いしかねない国家に、でたらめな処罰させないということでなければならない。

だから、検挙率や有罪率の高さは日本の刑事手続きの欠陥を示している?

しかし、日本の刑事手続きの関係者は、そうは考えず、より効果的な捜査のためと称して、警察の拷問的取り調べや職務質問の強制、盗聴など違法な捜査手法を次々に合法化し、防御権を踏みにじるのか?

その彼らに、このことわざを語る資格が無い













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ASPCA

官権に無辜(むこ)の言葉は有りませぬ!
オイラは足利事件の次は此方を取り上げたい!!

http://kasehikaru.blog121.fc2.com/blog-entry-413.html

誰でも。何時でも犯罪者にされるのですから!!

タイトルは、「自分の心は欺けない!」ので。

  • URL
  • 2009/06/19 19:42

kazu親父

ASPCAさん、もしやリンク先↓でしょ?
http://hanzaikochi.web.fc2.com/

真実が知りたいものです
我々はじめ検察官や裁判官そして警察官は皆同じ人間であり必ずやその秘めたる心の中は善と悪が必ず混在し、完璧な人間はいないでしょう
しかし、人(ひと)は誠意の大きさにより善と悪が左右され大きく変化するものかと思います

誠意を邪魔する事は教条的精神にも左右される事でしょう
体面を保つ為や、物事を滞りなく進める為に幾らかの誠意が踏みねじる事もしばしばでしょう・・・
混沌とはそんな事なんでしょうか?

難しいですね。



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