境遇に有るからこそ責任として『三ない運動』に挑む

1960年後半~1970年代前半、まだ好景気に沸く日本は、学校教育も愛情が有り人情豊かな教育が残ってた
その頃日本バイクメーカーは世界に羽ばたき急成長を遂げ世界第1位のバイク生産国に
ホンダドリームCB750FOUR(4サイクルSOHC4気筒))を皮切りに各メーカーの750cc開発生産が始まりナナハン時代の幕開けとなり、各国内メーカーは高性能バイクを開発し凌ぎを削った
反面、国内の道路事情は、まだ開発途中に有り、交通法令も即したものでは無かった
当然、高性能バイクでノーヘルは自殺行為に等しかっただろう
二輪死亡事故が増え、そして、1970年代初頭の暴走族問題
(当初の暴走族は若いティーンエイジャーの構成が多く社会への疑問や反抗として若気の至りで行動してた間もなく社会人となり暴走族をやめる人も多く今では立派な社会人も居る現在の珍走団とは変わった種族と言えるだろう)

後に行政ではヘルメット着用義務違反や大型自動二輪限定解除なる事後対策が行われ、
全国PTA総会では掘り下げた対策や努力より禁止してしまう(臭い物には蓋)『三ない運動』決議が採択される

当然『三ない運動』決議前、ティーンエイジャーの中には純粋にバイクを楽しむ若い連中は今より大勢居た
そんな若いライダー達はすれ違うと、お互いの安全を祈り『ピースサイン』を頻繁に交わしてた時代だった。自由の中で自己責任を持つそんな若者が多かった


『三ない運動』が日常となり禁止する事から拍車が掛かるバイク氷河期。
1979年ナナハン時代の終焉 親父が二十歳でCBXに乗る時代
二十歳代の親父CBX1000に乗る
二輪車は社会からまともに扱われていなかったのである。しかも、二輪車事故多発地点や暴走族出現地点の道路では通行禁止規制が行われ、それが当然という雰囲気が全国に蔓延していた。
二輪車をあたかも交通社会の構成メンバーではないかのように社会は見ていた。
かつての日本において、二輪車とは、いずれ消え去る運命になる乗り物、若者の遊びの道具で社会にとって役に立たない乗り物と見られていたのである。
この時期400cc以下の全盛期であり三ない運動が盛んに成り始めた


時が過ぎ・・・・・
二輪車は利用者の幅を拡げ、その有用性が社会に認知され
二輪車を有効に活用する方向に歩みを進める時代になっていると思われる。
大型二輪免許教習所教習開始、各地における通行禁止道路の見直し、高速道路最高速度100キロ、高速道路二人乗り解禁、そして二輪車AT免許制度スタート、二輪車ETC運用開始、二輪車駐車場を法の対象とするようにした駐車場法改正がなされる等、次々と二輪車利用環境改善の施策が進められるようになった。明らかに時代は変わった。
神奈川県のかながわ新運動をはじめとして すでに『三ない運動』を廃止したいくつかの学校(徳島 生光学園等々)は『三ない運動』実施中に増してさらにその数倍の研究と努力を図ってバイクを中心にした交通安全教育に真剣に取り組んでいる

二輪車にとって良い風が吹くようになった日本であるが、より良き二輪車ライフを送るには、まだ解決しなければならない課題は数多い。

そして個人的に危惧の念を抱く事
年々増えるバイク乗りのモラルである。車でも同じ事が言えるが・・・・・

1970年代から1980年代(あるいはそれ以前)の車両愛好者の健全な集まりである旧車「会」と、違法改造車両で騒音などの迷惑行為を目的とする成人暴走族・旧車「會」(珍走団)とに分かれているのが現状である。



彼ら珍走団は本来バイクの楽しみ方を逸脱した成長の無い青年達である

驚く事に、見るからに30代の輩も居る・・・幼稚なまま青年になってしまったのだろうか?
我々の年代の仲間にも若い頃暴走族は居た、しかしその行為は歳と共に無くなり今では立派な社会人として活躍してる。
二十歳前後の若気の至りならば多少の事は仕方ないだろう、しかし珍走団は違う。
今バイクが社会に認知されつつ有る過程に於いて
二輪ライダーの仲間として珍走団は認める訳には行かない

少し大袈裟になるが・・・
この『珍走団』は『三ない運動』の産物でなかろうか?と親父は思う。
『三ない運動』とは
学校に於いて、二輪車免許取得を禁止、規制する指導が優先し、運動本来の目的である生命尊重を基盤としての高校生の交通安全意識の涵養を図ることが十分になされてない
高校生の安全を考えた家庭の話合いや、家庭間の連帯が無い
高校生の交通事故防止を目的とした警察との具体的連携が学校に於いて十分に図られていない面がある

確かにバイクに乗らなければ交通事故は減るだろう。しかし本来その権利を剥奪する事は如何なものか?そして、その権利に対し公平に対処し自己責任を教え教育するのが本来の目的では無かろうか
禁止する事からは何も生まれない

二輪に乗るライダーの親としてこの『三ない運動』の理不尽さを学校に提訴する
それは、バイクに限らずもっと大きな意味を持つ

人生に於いて毅然とし信念を持ち生きて行く事も教えなければならない
バイク乗りの家族として生まれ育つ境遇として眼を逸らしてはならない

決してバイクに無理やり乗せる為の物では無い境遇がそうで有るから

バイクに乗るか乗らないかは、本人次第。

本来、愛情ある本当の教育を学校に望むまでの事。

今日は娘の入学式。ついこの前まで両手に抱かれた娘が高校入学 本当に有難い。

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ロンゲのオヤジ

おめでとうございます。
我が家も次男が、中学に・・・

バイクを愛する者があんな乗り方を許せない!!

何とかならないもんですかね!?

katsumor

バイクには誤解と偏見がありますよね.

免許を取り、自分で乗り始めた昨年までは、
私も多少ありました.

でも自分で乗り始めると、今までのバイクへの
イメージは一新.今は、楽しく素敵な乗り物に
しか見えなくなって来ました.

バイク乗りの大半は良い人ですしね.バイクに
乗って出かけると、声をかけてくるバイク乗りは
気持ちの良い人ばかり.

私も、バイクに跨る一人として、バイクへの
イメージを下げないようにマナー良く乗りたいと
思います.

ところで、kazu親父さんの昔の写真、いけてますね.
  • URL
  • 2009/04/11 08:27

kazu親父

有難う御座います!
珍走団の年齢層にビックリします
中には子供も居る人達も・・・・
何もかも禁止して決めてしまう
因って自分自身で物事が判断出来ない大人に・・・
極端でしょうが。。親父はそう思います

刃物が使えない子供達なのでしょうか?
禁止より努力を望む所ですね。

kazu親父

>バイクには誤解と偏見がありますよね
バイク生産国1位の日本の意識は皮肉ですね

とにかく楽しい乗り物です

昔の若かりし頃・・・・・
メタボ白髪になった親父は今も乗り続けます!!

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