公立高校入学を控え、バイク三ない運動を・・・

長女の受験も無事終わり、明日志望校高校入学式。

来年1月になれば長女も16歳 法的には免許取得が可能となる
今、長女はバイクに乗りたい気持ちは多少有るようだ

親父と長男がバイクに乗る家庭環境に居る娘なら当然多少の興味も有る。

しかし、この地方、県教育委員会は『3ない運動』推進。
-二輪車の免許を取らない-
-二輪車に乗らない-
-二輪車を買わない-

上記が三ない運動

おそらく、この三ない運動が無く、尚かつ世間一般に於いてもバイクに対する認識度がもっと高ければ躊躇なく乗りたい筈。

dc0603129_R.jpg

二輪車に乗る乗らないの判断は娘自身に任せるが、乗る気が有れば喜んで乗せる気持ちである
バイク免許取得に関し長男で学校との苦い経験が有ったそれを生かし

改めて今日、県教育委員会と娘の進学高校(桐生女子高等学校)へ準備段階として電話にて教頭と話をした

親父の理論

「社会あるところ法あり」という法諺があり、とりわけ、その社会が特定の目的を持つ団体である場合、その内部で特別なルールが規定されることは社会経験上当然そのため、各学校はその目的を達成するため必要な事項を定めて、学生を規律することができる。したがって、高校が校則を制定することは許されるが

校則による私生活規律の可否については問題がある

家庭生活の領域は親の教育権の範囲内にあるため、本来は学校の教育権が及ばない


何故、今だにこの古い理不尽な『三ない運動』が改められないのか?
それは私生活指導までを期待する親が増えてる為の産物に過ぎない事等々・・・・学校の苦悩も解らない訳でもない
(学校側は生徒の命を守り大勢の生徒を指導しなければならない為、全国PTA連合の議決『三ない運動』は極めて都合の良い運動である)


しかし、親(保護者)の明確な責任があればバイクは乗せられる  その責任や義務を果たせない親が多いから三ない運動は有る
与えないではなく、教えるということが教育ではなかろうか。


嘘も育て、閉ざされて行った眼『三ない運動』

三ない運動は大半の県で今も行われているが、運動に入った時点で、実はバイク以外のものも、取り上げたり捨ててしまったとも思える
この時捨てられたのは、生徒達に向けるべき、教育や愛情の一部 例えば三ないと言いながら免許取得者も居る こうした公然の事実から目を逸らさない、人間としての勇気や行動等である
運動は誠実さを教師と学校と家庭から取り上げてしまった
奇妙な事だが、生徒とバイクに関する現実を見ない眼は、人間としての生徒の生活部分を見る眼とも関わって来る・・・そして罰則中心へと

三ない運動は教育だろうか?
禁止する事からは何も生まれず、矛盾を生み育ててしまう
取り組む事を忘れてしまう『三ない運動』。


三ない運動の拘束力

今年入学の娘の県立高校は勿論『三ない運動』がある
親父の甥(娘からすると従兄)も今年中学を卒業し群馬高専へ入学(国立5年制)

この時点で一つの矛盾が浮かび上がる
群馬高専は免許取得に関し一切関与はしない自己責任で判断させ、2学年からは125cc以下のバイクなら校内まで乗り入れOKである
大きな要因は県教育委員会の範疇外なのである

本来、義務教育中学を卒業すれば社会人ともなる年齢であり、ある程度は自分の責任に於いて行動しなければならない
ある意味『三ない運動』とは自己啓発も疎外するものでもあり
車社会に於いて交通安全とは自己の責任をもって成るもので交通安全教育は実践で学ぶ事に勝るものは無い

そもそも『三ない運動』とは
1982年の全国高校PTA連合会仙台大会で「『免許を取らない』『乗らない』『買わない』の趣旨の徹底」が決議されて以降、全国規模で展開された推進運動に過ぎない

拘束力は無いに等しい


娘の入学にあたり、法務局確定日付の意見書を送り親の教育権を主張し、学校側との折衝に臨む準備をする

『三ない運動』に眼を逸らす事無く信念を教え毅然と親の責任を果たす考えである

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://kasehikaru.blog121.fc2.com/tb.php/385-d91434c7

Comment

棟梁

親父さんの理論に共感です。

おいらも、バイク3無い運動は反対の立場です。

おいらが通った高校もバイク免許はОKでした。
70以下のバイクの通学も認められていました。
但し、免許を取る場合は申請をする決まりが有り、
内緒で取ると停学って事も・・・・・

要は、免許を取るのも、バイクに乗るのも、
咎めはしないけど、自分で責任は持ちなさい!
そんな感じだったのかな?って今思います。
同期で、族に行ったのは居ないんじゃないかな?
隠れて乗る必要が無かったから。
  • URL
  • 2009/04/07 20:20

ACE

いつも広島から親父さんのブログを読ませて頂いております。

僕は運動のせいで大学に進学して去年の年末に免許を取るまで理不尽な不便を強いられました。

僕が通っていた高校(一応進学校でした)はもとより広島県内の高校では三ない運動が今なお継続されています。乗っていることがバレたら停学や退学処分は当たり前、学校によってはモータースポーツでの乗車も禁止するほどです。親父さんならご存知かもしれませんが、広島はかつて暴走族のメッカといわれていたところで、約10年前にお祭りで暴走族と警官隊が衝突したというニュースが全国ネットで放送されたことがありました。暴走族は現在では暴走族追放条例が制定されたため壊滅状態ですが未だにバイクに対するアレルギーが強いということでしょうか・・・。

本当に親父さんの言うとおりです。
はやくこんな理不尽な運動が過去の過ちとなることを願ってやみません。

  • URL
  • 2009/04/07 23:16
  • Edit

ASPCA

全く共感でございます。
文科省、教育委員会、県教委、学校の都合で享受できる
二輪免許の取得を自分達の責任逃れ(親にも)!で
只禁止するなら簡単で、教育と云う基本が根底から
否定されてしまいますね。
危険=禁止にする事・・情け無い教育者と親!
今の世の中が何か変です!
責任転嫁が横行する世の中が常識化するのが怖いです!

権利、義務、責任のどれか一つが欠けても世の中が成り立って居る事に驚愕を覚えます!

やはり、爺いなのでしょうか、オイラは?
  • URL
  • 2009/04/08 05:30

ねこ

私も3無い運動には考えさせられています
自分の高校農二は許可制で学校に原付で通えました
(多分今でも可でしょう)
上の娘の高校は誓約書を書かされましたが
下の娘の高校は描かされた記憶がいまいちありません
下の子の学校が女子校のせいでしょうか?

ただ現実として ちゃんと乗ることが出来ないくせに隠れて免許を取って乗っている生徒がたくさんいるのも事実です
そしてその子達が まともなバイク乗りでないことも事実です

親がきちんと管理できるなら許可という形をとるのも良いと思います
ただ・・・・・
バイクも車も人を傷つけてしまう道具であること
そしてその責任に置いて学業の邪魔になること

多くの親が高校生くらいの子供に勝てないところが
3無い運動に走らせるのかもしれません
(ろくでもないバイク乗りになったら お兄ちゃんズがあおりたおしてくれると脅したのも私です)

ちゃんと出来る親よりも ちゃんと出来ない親のせいでこの運動が出来た気がします
(バイクに対する偏見も)

長文でごめんなさい

kazu親父

>要は、免許を取るのも、バイクに乗るのも、
>咎めはしないけど、自分で責任は持ちなさい!
重要な事です
学歴社会に於いて学校側の教育は道徳や情操教育の重要さを捨ててしまったと言っても過言でないでしょう
頭デッカチの人間を作ってしまう
細かい規律に縛り人として柔軟な考えを出来なくしてしまう
それこそ杓子定規の世界です
今は先生に殴られれば大騒ぎなり親が先生を批判し事件にしてしまう
昔はお前が悪いと逆に親に叱られました

kazu親父

はじめまして
その事件は10年程前ですね・・・
三ない運動はそのまだ先の10年以上前に出来たものです
三ない運動により禁止されその影響がそんな事件になったと考えられます
若い時期に良いとされてる事が大人達の都合で禁止になる彼等の気持ちも解らない訳では有りません
小さな社会の反感から大きな事件の一例でしょうか?
愛情ある教育が無かったのですね。。淋しい限りです

kazu親父

>只禁止するなら簡単で、教育と云う基本が根底から
>否定されてしまいますね。
知識の教育が重要視され
本来の教育とは情操を中心としたものでしょう
子供に教えられると言う言葉も有ります
教育とは教えながら学ぶ・・本当の姿ではないでしょうか?

そして学校ばかり責める訳には行かない
現在は道理が解らない保護者が多いのも事実です

その根底には学歴社会に於ける学校教育が本来の道徳である情操教育を疎かにしてるからでしょうか?

でも、中には立派な親や教師も居るのも事実です
捨てた物じゃ無い世の中で有って欲しいですね

kazu親父

はじめまして
実際、三ない運動の可否は難しいですね
妥協か努力かの選択肢になってしまうと思います
色々の事情や要素が絡み合い、その三ない運動は今尚続いてます
しかし、三ない運動を強力に推し進めてた神奈川県はかながわ新運動で脱却の道を歩み今尚、三ない運動推進時より良い成績を残してるそうです

仰せの通り全て親だと思います

ゆうき

ねこさんの書き込みに一言申し上げます。
>ただ現実として ちゃんと乗ることが出来ないくせに隠れて免許を取って乗っている生徒がたくさんいるのも事実です
>そしてその子達が まともなバイク乗りでないことも事実です

私は高校時代に原付に乗り、友達とツーリングを楽しんでいました。私は通学用ということで許可をもらっていましたが、一緒に走った友達は隠れて免許を取って乗っていました。
何を持ってして、「その子達が まともなバイク乗りでない」ことを「事実」として言い切れるのか、その見解をお聞きしたいです。
私が一緒に走っていた友達は、少なくとも私から見れば、「まともなバイク乗りではない」と言われるような運転ではありませんでした。
無論、校則を守らない時点で、それが正しいといえることではありませんが、そう決め付けるような書き方をされるのは、いかがなものかと思います。
免許は取っているのですから、ちゃんとした乗り方ができないとすれば、それは免許制度の問題ではないですか。



高校時代、私も3ない運動を敵視し、先生と話し合ったことがありました。
3ない運動が開始された経緯には、バイク事故多発により、保護者側から、学校でバイクを禁止してほしいという要望があったから、というものもあったそうです。
となれば、高校生がバイクに乗れるように、というのを、学校側に訴えるよりも、むしろ、保護者側に、訴えていくべきなのではないかと思います。
保護者側、学校側、双方が、高校生の交通安全、バイクに対する認識を、共に持っていく必要があると思います。

高校側は、バイクを禁止することで、バイクに関する安全教育は、行っていません。その中で、隠れて乗ることは危険であると思います。しかし、高校側に、バイクに関する安全教育まで行えというのは、無理があるようにも思います。
保護者側で、まとまって、バイクに関する安全教育を行うことができるとすれば、そういった選択肢もあるのではないかと、思いました。

長文、大変失礼いたしました。

ねこ

kazu親父さん
うまくかけなくてすみませんでした
まともなバイク乗りというか
周囲に迷惑をかけないと言うことが全く出来ない子達を上の娘の時に見て、また 近所にそういう子達がいるもので・・・・
ゾク車もどきのバイクとか
夜遅くに静かな住宅街を何度も何度もうるさいエンジンで調整のためか走り回るとか・・・
ちょっと おばさんが入っていました
本当にすみません

>保護者側で、まとまって、バイクに関する安全教育を行うことができるとすれば、そういった選択肢もあるのではないかと、思いました。
本当に 保護者側で安全教育や 周囲に対する配慮とかを教えて貰えるのであれば本当に良いと思っています

本当にうまくかけなくてすみません


  • URL
  • 2009/04/09 08:40
  • Edit

kazu親父

ゆうきさん、忌憚のない意見ありがとう
『乗りたければ隠れて免許を取って乗っていまう』
親父は正直『三ない運動』があるから仕方無い事だと思います。むしろ無免許するより遥かに良い、そして免許を取らせた親がしっかり子供の教育をしてれば間違いは無いでしょう
隠れて免許を取った生徒の親の苦悩もうかがわれます。

これが親父の『閉ざされて行った眼』と表現してます『三ない運動』の産物でしょうか・・・・

人生に於いて高校の3年間は短い期間、時が過ぎれば解決してしまう。我が子を思うが故に問題を回避をする
色々な愛情表現が有ります。親父は否定しません

ゆうきさんが言う通り全て保護者側が立ち上がらない限り問題は解決しないでしょう(保護者は3年間辛抱すれば敢えて取沙汰す問題では有りません)保護者のほんの一部がバイク乗りでバイクに対する考えは其々だと思います
そして、学校側にも『交通安全教育』のカテゴリーが無く新たにそのカテゴリーを加えるには相当の教育改革が必要でしょう
因って『三ない運動』は運動として残ってしまうのも事実。
今回バイク乗りの親父として、学校側と話合いをするつもりです。


ねこさんご丁寧に返信有難う御座います
親父は、ねこさんが言った言葉は一般的だと思います
その迷惑を掛ける子供達もやはり親の教育に関係が有ります。しかし、まだ若いのです愛情を持って見守ればきっといつか、解る時も来るでしょう。
時代背景として他人の子を叱る事が出来なくなった私達にも幾分問題が有るかと・・・

>バイクも車も人を傷つけてしまう道具であること
これは高校生だけの問題では無く我々も肝に命じなければいけません生涯交通安全教育です
>そしてその責任に置いて学業の邪魔になること
個人的見解になりますが親父はむしろ知識的教育より情操教育を重視してます
『良く遊べ良く学べ』とこんな感じでしょうか。
まだまだ人を育てるに未熟な親で、今もって試行錯誤で子供と接してます(笑)

時代と共に個人の価値観が多様化してます
其々の人達の考えがあり尊重すべきだと思います
しかし、、難しいですね。。

ゆうき

>ねこさん、kazu親父さん
失礼なコメントを書き込んで、申し訳ございませんでした。
ご回答、ありがとうございました。

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

プロフィール

kazu親父

Author:kazu親父
★お知らせ★
2008年12月よりFJR1300Aから BMW R1200RTに乗換えました。
ブログタイトルはこのままにします宜しくお願い致します

風と共に FJR VTR




風と共に FJR VTR

↑ツーリングクラブ ECHO


にほんブログ村 バイクブログ ツーリングへ


カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

07月 | 2017年08月 | 09月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


検索フォーム

ツリーカテゴリー