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大洗へ

9月17・18浜松聖地巡礼54クラブ(k125)にTF125で参加させて頂く事に
全国から集まる中、北関東組として(雁坂トンネル経由)は4人。
相棒のぎんしど・野田市のアイレス君・水戸市の天狗さん
ルート打合せをするためツーリングを兼ねて茨城県大洗へ
28日台風の影響か?朝は雨・・・
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給油をしてオドメータ確認1952.4km

給油後、2人と合流し天狗さんの待つ大洗方面へ
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コンビニにて、軽く朝食休憩。雨が上がってきた
この後は長い単調な国道50号を東へ・・・・眠くなります

天狗さんの待つ大洗にて昼食
天狗さんは常連で、お店のサービスがとても最高でした
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この岩カキ大きくて美味(食べてしまったので・・・残骸を撮りました)天狗さんごちそう様!
定食は新秋刀魚でこれも最高 大洗に来て良かった、良かった。

この後は、浜松巡礼のルート計画
水戸の天狗さん、野田市在住の九州男児アイレス君は16日にぎんしど宅に泊り翌早朝3時半に太田市を出発。
ルートはぎんしど君が決めたルートに決定。


次は観光ツーリング
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鳥居の向こうには大海原が広がってる
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なんか神社と対照的な大きな絵馬が・・・・(ガルパン??)親父には解りません。
聞いたら・・・なるほど!大洗の町起こしかぁ~と納得。
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コスプレで女の子が参拝してます^^

漁業が盛んだったのでしょう碇の奉納が
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左がクジラの銛を撃つ道具でしょうか?

海岸線をひたちなか市に北上
見事に晴れた!でも風が強い
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海とTF125もなんか合うねぇ

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そして天狗さんのK125.綺麗です!!


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ツーリングが終わりオドメータは2252.5km
出発時1952.4km
給油は9.8ℓ
燃費30.01km/ℓ
ノーマルTF125では夢の燃費数値!

ノーマル4.230(55/13) 現状2.937(47/16)
TF125ノーマルファイナルの速度は5速4000~5000rpmで36~46km/h
TF125ファイナル変更の速度は5速4000~5000rpmで53~66km/h

TF125ノーマルファイナルの速度は6速4000~5000rpmで44~55km/h
TF125ファイナル変更の速度は6速4000~5000rpmで63~79km/h

この差で解る通り整備された舗装道路をツーリングするにはノーマルでは辛いし、本来2サイクルの加速感が全く消え失せる
ただし、77年ハスラーと同じファイナルにすると6速は封印なり、使う気なら使えるがトルクの関係上無理がある。
5速7000rpmまで難なく回り既に93km/hまで達するので十分だろう。

今回平坦地をメインジェット95番とジェットニードルを1段薄くして300kmほど走たが・・・
前回、山岳地帯で走った時よりカブリが酷い(山のワイディングは平地より回転を上げるから・・・・?)
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まだこんな感じでカブリ気味だ・・・
ノーマルTF125から比べるとツーリング時の回転数は相当下がってるので
今度はプラグをB7ES→B6ESに変えて様子を見よう。

参考に一緒に走ったK125のプラグ↓
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時は流れ

ブログを書き始めて9年目
その頃中学生だった娘達二人は、既に成人して羽ばたいて都会へ
今日娘達二人が帰って来てた。久ぶりに外食を共にして親父は心地良い酔っ払い・・・・
娘の運転で帰る田舎道・・・・運転旨くなったなぁ~~~安心して暗い夜道を帰って来た。
一緒にバイク乗れたらもっと幸せかな・・・そんな贅沢を思った

TF125(シーラカンス号)キャブ調整

絶滅危惧種2ストロークが今だに新車で乗れるTF125
燃料噴射装置はインジェクションを使わないアナログチックなキャブです。

最近の原付2種125cc以下は既に電子制御化されておりインジェクション
また、国内市販車は全て4ストロークで2サイクルエンジンは絶滅してる。

2サイクルエンジンは、その燃調でより大きく燃費や性能が変わると思う。


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先日、日光山岳地帯233kmファイナル2.937(47/16)検証した後のプラグのやけ具合。
ジェットニードルを1段薄くし走り、まだカブリ気味なノーマルB7ES点火プラグ

キャブキャプチャ
初心者に捧げる【キャブレターセッティング講座】バイクのキャブセッティングより
山岳部を走った時、アクセル開度は1/2~3/4または全開に近い走行状態だった

平地走行でアクセル全開走行を試して見ると、燃調が濃い感じなのでキャブレターのメインジェットの交換を
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ミクニ六角大の100番がノーマル(意外と小さい)
用意したメインジェットは90番と95番で今回は95番に変えて様子を
全開開度による加速は息をつかずにすんなり加速するので、しばらくこれで走ってみよう。

TF125のファイナルは2.937(47/16)で当分、走るつもり
ノーマルTF125は40年前そのままの基本エンジン設計でポイントからCDIに変更なった事が唯一の進化である
排ガス環境が有る故国内では販売できずにファーム仕様として、トランスミッション1速.6速を変え。ファイナルも4.230(55/13)と相当なローギアーにしてある。
長距離を快適に長時間乗れる仕様でなくファームに限った選定だと思う。それ故初期セッティングは過度に安全方向に振っており本来70年代に活躍した(ハスラー)とはまったく別物になってる。

今回ファイナルやキャブの簡単な調整により、走りは77年(ハスラー)そのものの性能を引き出す事が出来た。
強いて言えばハスラーより若干(30mm)長いサスペンションは乗りやすく機動性は高くなってる


自分(オヤジ)が大型自動二輪免許を取得した70年代中盤は空冷エンジン主流(スズキGT750は例外)だったが
125cc以下小型バイクに至ってホンダ以外は全て2ストロークエンジンで、燃費に於いてはホンダ車が優勢で速さではヤマハ・スズキが印象に残ってる。
当時高校生(男子高)クラス内では原付や大型自動二輪(免許区分は原付・小型自動二輪と大型自動二輪の区分しかなかった)の免許所有者は90%以上と、いまから比べれば脅威で有るが事実である
女子学生も例外なく田舎では原付を乗ってた女子も多かった

話が少し反れたが・・・・
2サイクルエンジンは燃費こそ悪いが、加速フィーリングなどは断然軍配が上がるだろう。
TF125(シーラカンス)は今その70年代の本来魅力ある2ストロークマシンに変化しつつある
燃費もおそらく、初期ノーマル時20~23km/ℓから現在ファイナルやキャブセッティングにより通常ツーリングで30km/ℓを上回ると思う。

TF125燃費&フィーリング調査山岳地帯へ

お盆中の仕事も一段落し雑務をしようとしたが・・TF125に乗りたくてたまりません
台風も来てるけど・・・快晴にならず北関東は降水確率40%。
この時期、雨に濡れても風邪なんてひかないと思い得意の作業着で午後からツーリング。出発は正午を15分過ぎて、いざ日光方面へファイナル2.937(47/16)検証帰宅は午後5時35分
TF山岳調査
太田市から一路日光へ走行距離233km
国道122号から奥日光へ沼田経由で赤城山西側を走り帰宅した

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草木ダムへ、このところの台風の影響で満水近くになってた
山の雲行きは怪しいけど、まだ雨の様子は無い!躊躇せず北上。
此処まで登坂し前回のファイナル2.764(47/17)よりファイナル2.937(47/16)に変更し5速がより力強く登って行く感触だ
125ccでの小排気量で、乗用車と同じ流れで走って来た。77年TS125(ハスラー)と変わらぬファイナルなので登坂もベストなのか?

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イロハ坂を登り明智平へ
日足トンネル付近から霧雨になりイロハ坂はウエット状態。キャブ車なのでこの辺は平地から比べると元気が少しなくなります。
ホンダ様のクロスカブやグロムにはこんな症状は無いはず!!(スズキのシーラカンス頑張れ。。。)
で、ウェットで気になったのがこのタイヤ。舗装道路ではそれ程では無いが・・・ツルツルしたアスファルトや橋の継ぎ目の鉄やマンホールは滑る・・・まして鉄の上は最悪!!
このタイヤ(GP210)・・・スーパーシェルパ実証済みなんだけど???(帰って調べたらシェルパのタイヤはダンロップD604でした)この210ドライならすこぶる快適なんだがなぁ・・・・
難関のイロハ坂。シーラカンスTF125は流石に5速は無謀・・しか~し3・4速でクリアします。急なヘアピンは2速突っ込みますが(笑)

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中禅寺湖では薄日が差して来ました。この状態が続けば濡れた作業着(ツーリングウエァ)も乾くでしょ・・・・

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奥日光戦場ヶ原
天候の変化が激しい山岳で晴れてます!濡れた作業着も既に乾いてます
しか~し目指す金精峠の雲行きが・・・・
シーラカンスキャブは相変わらず元気ないなぁ~
それでも昔ながらの2ストファイトで前進有るのみ。気持ちよく空冷2ストサウンドを奏でながら進みます

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金精峠に入り湯の湖を眺める
少しの難所を越えれば峠の茶屋に

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無事に着いた峠の茶屋
シーラカンスは紆余曲折を経て到着。此処より先は標高が下がり君の得意な分野だぞ~~


帰路は沼田へそして赤城山西面へ出て、からっかぜ街道で帰りました。



TF125は、兄である77年TS125(ハスラー)と同等なファイナルで走った
まさしくその比率は乗りやすく6速は封印に等しいが敢えて6速が有る事に遊び心を持って接する事が良いだろう
77年ハスラーと遜色無い走り走りを見せたシーラカンス!林道に於いてはその極度な1速がきっと役に立つ!
スズキさんの考えとしては、化石をどのような立場において残すかが問題で有ったに違いない。そこでファーム仕様の選択だったのか?
シーラカンス(TF125)が日本に帰国上陸したなら基本を生かしながらノーマルファイナルのTF125では生きて行けない事を悟るべきで、林道国道を問わずシーラカンスと旅をするつもりなら楽な道を見極めたい。
居場所が少なくなった空冷2ストロークマシンで旅を夢見るのは楽しい

そして驚く事に、ネット上の調査によるとノーマルTF125の燃費は20~23km/ℓに対して今回山岳部において、燃費を気にせず回す所は常に回して28.348km/ℓの燃費をたたき出した
ホンダ様の燃費には適わないが、あの単純なバルブの無いエンジンで2倍飯を食って2倍爆発する健気な2ストロークはある意味愛おしいかもしれない。
(その昔ホンダマルチ4気筒に憧れCBX1000に乗り継いだ変体親父のたわごと)

クロスカブ&TF125 偏見に満ちた比較

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クロスカブは伝統あるスーパーカブ(4ストローク)の派生で本家スーパーカブより若干ファイナルギアを低めに設定してる。
またPGM-FI採用により燃料の無駄遣いを減らし、さらに排気系に触媒装置(キャタライザー)を内蔵することで排出ガスを抑制、環境にも配慮。
燃費は平均54.56km(みんカラデータより)

製造国/中国
製造事業者/新大洲本田摩托有限公司
輸入事業者/本田技研工業株式会社
 1959年、アメリカに向けて初めて海を渡ったスーパーカブは、1961年には台湾でノックダウン生産を開始。以降カブは各地で現地生産も行われ、走ってない国がないと言われるほど地球上に浸透してしまった乗り物。
 カブの増殖に拍車をかけたのは、二輪車が生活必需品となっているアセアン諸国。1964年、フィリピンでノックダウン生産が開始されたカブは周辺諸国にも人気が広まり、日本でお馴染みのタイでは1966年より生産を開始。今や独自のモデルをラインナップするなど、世界一のカブ生産国となっている
日本で売られてるカブ系は全て海外生産に移行してるが、母体は日本メーカーホンダであり、その生産技術は日本の技術を周到したもので既に、かつてのMADE IN JAPAN神話は過去の物語だろう。


TF125は1971~1978年TS125(ハスラー)空冷から派生したファームバイク。
エンジンは2サイクルエンジンで、排ガス規制により国内では販売されてない(排ガス規制 2サイクルエンジン終焉(前出)記事より参照)
セルスタートは無くチョークとキックでスタート。クロスカブより始動性は悪いだろう。
また1977年エンジン基本設計でポイント点火からCDIに変更がなされトランスミッションは1速と6速の変更がある。
キャブ仕様で暖気運転は必要。
燃費は20~23km(ファイナル2.764(47/17)ノーマル時)・ファイナル2.764(47/17)で平均燃費は若干上がり今の所平均燃費26.7km/ℓ


製造国/日本
製造事業者/スズキ株式会社 豊川工場
小型バイク海外生産拠点はスズキにも多数存在する中でもこのTF125は未だに国内生産で輸出してる。
少量生産なら態々海外拠点でラインを構築することなく国内生産で輸出すれば良いのかもしれない、またスズキは、かつて2サイクルエンジンの大御所であり、その意気込みがこのTF125に現れてるのだろうか?
何れにしても、この珍車(TF125)は完全世界的2サイクル環境規制が無い限り、1977年当時の基本設計で当分国内生産される事かと思う
世界的に2サイクルエンジンは終焉の方向に向かってる中、TF125はその狭く生きる場所を求め僅かに生息を許されてる。

ヨーロッパメーカーのアプリリアRS250はスズキ・RGV-ΓをベースとするV型2気筒の250ccエンジンを搭載してた。
これも日本製エンジンで販売を続けてたと思う。(2003年RS250生産終了)

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TF125のフレームNo

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77年当時のエンジン設計そのものにはMADE IN JAPANの鋳造刻印

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今の新車ではお目にかかれないキャブ

全てMADE IN JAPAN

折角なので、抜粋比較

クロスカブ
空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量 109cc
最高出力(kW[PS]/rpm)5.9[8.0]/7,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)8.5[0.87]/5,500
始動方式セルフ式(キック式併設)
燃料供給装置形式 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)〉
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
トランスミッション 4速
乾燥重量 = 105kg

TF125
空冷2ストローク単気筒
総排気量 123cc
最高出力(kW[PS]/rpm)11.21[15.21]/7,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)15[1.530]/6,500
始動方式 キックのみ
燃料供給装置形式 キャブレター
点火装置形式 Suzuki PEI
トランスミッション 6速
乾燥重量 = 113kg

万能タイヤチューブ

大きなリアキャリアを眺めて・・・・大きなホムセン箱を固定しようと思案してた。。。
まて・・・・キャリアがもう積載能力あるじゃないか!!
高校時代、新聞配達でお世話になったタイヤチューブを思い出しこれで良いのじゃないかな?
タイヤチューブは新聞満載時から一度も締めなおさず最後の1部までしっかり落とさずに支えてた
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これで良い(笑)ホムセン箱はしっかり固定され動きません
蓋は開きませんが・・・・これにしよう!

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積載能力が優秀なTF125です!

ファイナル2.764(47/17)→2.937(47/16)へ

77年空冷5速TS125(ハスラー)に近い、ファイナルへ
TF125のノーマル1速はかなりローギアで6速は逆にハイギアーに設定されてる。

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TF125のファイナル2.764(47/17)で走って見てなかなか良い感触があり若干ノーマルより燃費の向上が有ったと思われる
山岳部ではそれほど走り込んで無いが、むしろ平坦なツーリングでは乗りやすさがノーマルと比べ格段に良い感じだった。

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17丁ファイナル

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今回16丁に変更した。これにより77・78年ハスラーと殆ど同じファイナル比率。
取り付け後、近所を10km位走りこれも、高感触。
1速はローギアで、ノーマル時より格段に走り易く1速からのスタートは楽。(早めのシフトUPになるが)
6速はファイナル2.764(47/17)時平坦な道で5速60km/hから6速にシフトUPするとトルク不足の為速度が低下したが・・・
今回は少しずつ加速する(むしろ70km/m位が良いかもしれない)
何れにしろ6速は封印しても十分5速で使えるだろう。

近いうち山岳部日光方面に行ってみよう。

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十字ボルトをだいぶ苛めてしまったのでキャップボルトに変更しました。

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TF125で近所へ散歩。

あとは積載方法か・・・・

ウインカー消し忘れ

当初TF125に乗り始めた頃、特にウインカーの消し忘れが多く、対策としてブザー付ウインカーリレーを装備した。
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メータ周りを見るとニュートラルランプしかない・・・・シンプルです。

キャプチャbuza
アマゾンでこんな物を発見!(中国製ですが)

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恥ずかしい位!かなり大きな音がします。
ウインカーの点灯0.7秒?に対して1.3秒消灯(消灯中にピーと音がする)

まぁこれで消し忘れは無くなりましたが・・・・ウインカーを出す時は恥ずかしいです。。。。
値段も880円じゃ良いかな(笑)

TF125 ファイナル再考?

現状ファイナル2.764(47/17)でロングツーリングや通勤に使うTF125。
ノーマル1速ファーム仕様のギア比は解消し、全体的にTF125らしからぬ高速側に振られたバイクになった。
次回TF125で1000km近く走るツーリングを計画する中、一度77・78年TS125(ハスラー)に近いファイナルで試そうか思案中である
77年ハスラー2.933(44/15)に限りなく近い2.937(47/16)でフィーリングを試そうとする魂胆。

此処で少し78年型空冷TS125(ハスラー)とTF125のスペックを比べて見る
TS 125 1978
Overall Length: 2,025 mm (79.7 in)
Overall Width: 770 mm (30.3 in)
Overall Height: 1,130 mm (44.5 in)
Wheelbase: 1,310 mm (51.6 in)
Ground Clearance: 235 mm (9.3 in)
Dry Weight: 90 kg (198 lbs)
Engine type: Air-cooled 123 cc single cylinder two-stroke. 14 hp (10.4 kW)/ 7,000 rpm, 14.7 Nm (1.5 kg-m)/ 6,000 rpm.

TF125K5
Overall length 2170 mm
Overall width 935 mm
Overall height 1150 mm
Wheelbase 1335 mm
Seat height 835 mm
Ground clearance 250 mm
Curb mass 113 kg
Maximum power 15 hp @ 7000 rpm
Maximum torque 15 N.m @ 6500 rpm

TS125より1hp上回りトルクも0.3N.m上回って、若干高回転側に振られてる。
重量では、TS125乾燥重量90Kgに対してTFは装備重量113kg。おそらく装備重量として考えてもTS125より8~10kg重い重量かと推測。

とにかく若かりし時代の2サイクルバイクが今尚、新車で乗れる事は楽しい。部品供給も国内で完全に出る所も魅力だろう。



303kmツーリング
朝4時に群馬県を出発し茨城県稲敷市 あらいやオートコーナーへ 相棒はK125(改)と
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8時前に到着したが、まだ開いてません・・・・・

暫くすると開きました!
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お弁当自動販売機に入れてる様子

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レトロな販売機!まして、お弁当

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焼肉弁当300円!!出てきました。。

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朝飯は焼肉です。

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残念ながら懐かしいカップヌードルの販売機は壊れてます。。。代わりにこんなのが貼って有りました

朝食を終えてK125(スズキ)軍団と合流!
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茨城方面ツーリングでした
K125も今や珍しいバイクとなりましたねぇ~

TF125ツーリング燃費

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早朝4時に出発し303kmをTF125で走った
ファイナル2.764(47/17)のフィーリングは乗り易くノーマル時から比べると、格段に良くなってると個人的には思う。
最終6速は封印状態になるが5速で十分な走りが可能だ
平均燃費26.7km/ℓでおとなしく走ればもっと距離を稼げるだろう。(平坦地ツーリングで山岳部は無い)
77年式TS125(ハスラー)から比べるとTF125の特徴としてポイント式のハスラーより加速はマイルドでトルク感が感じられる
77年式ハスラーは2サイクル独特ピーキーな吹け上がりをするが・・・ポイント式からTF125は、 CDI に変わった為だろうか?

新車ノーマル時に付いてたプラグは型式が日本の呼び方では無いのが付いてたが調べて見ると(B7ES)に相当するプラグだった
慣らし運転時はカブリ気味だったが、
1200kmとなり上限まで上げて走る事が出来るので、今回も(B7ES)相当品に変えて走ってみた
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カブリ気味なプラグだが問題が無い走りをしてた
ファイナルも変えたのでジェットニードルを1段薄くしてみる
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ノーマル位置は中間に位置してたので1段↑にして薄く調整する
暫くはこれで乗ってまた様子を見てプラグは場合によっては6番に変更予定。

既にTF125はオードメーター1500kmとなりました。



TF125 ファイナル2.764(47/17)≪ファーム仕様脱却へ≫

TF125(ファーム用バイク)は、その性格上全体的にローギアに設定されて、日本国内で使用するには快適とは言えない。
起伏の多い大型ファームで乗るには最適だろう・・・・・(ノーマルではその登坂能力は最高の仕様となる)
今回最終的な改造としてリアスプロケットを55丁→47丁に変更してフロントは17丁のままでトライした。
リアを47丁固定にし、フロントスプロケットを15丁・16丁・17丁と3種類用意することにより
3.133(47/15)・2.937(47/16)・2.764(47/17)と選択肢が増え、選択肢の2.937(47/16)は77年ハスラー2.933(44/15)に近い。
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右写真は比較用に47丁を重ねてみた

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ノーマルチェーンは120Lで継ぎ目の無いタイプ。今回は120Lの社外チェーンを購入し116Lにした

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左55丁 右47丁
外周が狭まりチェーンテンショナーが不要になりそうだが・・・せっかく付いてるので使用する事に

50km程市街地や郊外を走り個人的感想として、TF125はノーマル時(ファーム仕様)からツーリングバイクに変貌を遂げた
1速(0~20)km/h
2速(15~40)
3速(25~60)
4速(25~65)
5速(35~75)
6速(75~?)
5速でエンジンが吹け切るまで回して無いがトルクは十分にありレットゾーンまでストレス無く回るだろう
6速は平坦な道路で5速で70km/hまで引っ張り6速へ・・・トルクの関係上徐々に速度は少しずつ上るが、6速-60km/h走行は市街地では困難だろうが、平坦な長い直線的な道なら6速を使う可能性が有る・・・このファイナルでは封印かもしれない。2.937(47/16)でもトライしてみたい・・・・・
しかし、4速・5速の速度範囲が広くなりストレスは全く無く暫くはこのファイナルで乗ってみようと思う。

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ファイナル2.764(47/17)で広い平坦な河川に行きテスト走行は、2速・3速で十分なOFF走行だった。



ファイナル3.235(55/17)時、急こう配が有るワイディングでテスト走行。

DSC00815_R.jpg
この後、備前楯山へ旧足尾本山駅(廃線)から本山抗経由し銀山平でテスト走行。
勾配の急な狭い曲がりくねった道で
DSC00819_R_2016080217183321d.jpg
備前楯山頂上付近。
2~4速走行で上り坂は難無くクリアした。



今回2.764(47/17)に変えた事により、また登坂能力のテストをしたい
感覚的には2速・3速を多用する事になり、1速の使用は依然あまりないが、多少増えるかと思う。
既にTF125は900km代に入りエンジンを上限まで回せる状態になり、慣らし運転の気使いは無く次の課題に移りたい。

最近、林道(未舗装)が年々少なくなり舗装道路が多くなった。(数3~40年程前は林道入道規制も無く正にOFF天国だったが・・・・)
で、次の課題はタイヤ。。
現状のノーマルタイヤは一般道不可である。
DSC00830_R_20160802172328a68.jpgDSC00831_R.jpg
リアはIRC で、(FARM SPECIAL-Z) フロントIRC は( VOLCANDURO VE-1)ノーマルバイクに相応しい名前(笑)で草の上や土等では最高グリップだ。
慣らし運転も終盤になりスプロケットも変更を重ねて行くたびに、速度が上がりこのタイヤでは舗装道路のコーナーや、ウエットな舗装道は怖い・・・コーナーでは寝かし込むとグニャっと撚れ腰が無い上にウエットは最悪だった。

走行全体からOFF(未舗装)走行は1割満たないと思う。
そこで
キャプチャ
このタイヤを選定!既にスーパーシェルパで実証済。意外に未舗装林道も行けます。

タイヤを交換しファームからの脱却!!




8/6 追記
kt0204[1]
こんな感じのカーブで道は車1台分の幅で、これより少し勾配がきつい所(カメラ持参しなかったので拝借)で・・

ファイナル2.764(47/17)で狭い急こう配(ヘアピン)トライ
勾配の緩いヘアピンは2速でクリア出来たが・・・急こう配になるとエンスト寸前であった。
現状ファイナルの為、1速は20km/hまで回せるようになり1速でアプローチする必要が有るだろう
スーパーシェルパなら2速でアプローチ可能場所だが、排気量とトルクの差が歴然と現れる

急こう配連続ヘアピンカーブが、幾たびも狭い間隔で現れると1速・2速の多用になるが、1速が実用的になった分ストレスは感じない。
ノーマル時ファイナル4.230(55/13)の1速は相当な登坂能力だったが、ファーム使用しない限り1速は封印状態になってた。
ノーマルの場合は2速・3速でクリア出来そうだが・・・・・・・・3速はキツイ予感がする。


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