BMW ボクサーDOHC再考
- 2009/11/29 21:16
- Category: バイク
先日遅ればせながら
BMWのボクサーエンジンを積むRTやGSが来年本国ドイツでDOHC化したエンジンで発売になる記事をUP
BMW ボクサーDOHCと直列6気筒が今。そして甦る青春
現行R1200RTのSOHCエンジンの出力とトルクは変わり無いがDOHC化は若干高回転型となる
現行SOHC4バルブエンジンは1100ccからその形式を15年間変化を続け1200ccで現在に至る
そのDOHC化に付き素人ながら想像してみる
話は1970年代に戻り、親父が青春時代
国内バイクメーカーが世界に羽ばたき好評を得名実ともに世界第1位生産国となった(ナナハン時代)
ナナハン時代幕開けの立役者HONDA DREAM CB750 FOUR
そのCB750 FOUR 当時のレーサーに使用していた高回転対応のDOHCではなく、低回転からの乗りやすさと生産性を勘案し、あえてSOHCを採用したと言われ
エンジンの排気量と馬力は、同業他車のエンジンを比較する形で決定された。このエンジンはもう少し性能を上げることも可能だったが、乗りやすさを優先したことから、当時の市販オートバイすべての最高値を上回る出力程度に抑えられていたが、それでも200km/hのスピードを出すことも可能な性能は確保されていた。
後にカワサキから1969年9月にホンダが発売した「CB750」に対抗するため、1973年2月に、「Z1」の国内仕様として「カワサ 750RS(Z2)」を発表。「Z2」は「Z1」を上回る高バランスを実現するとともに、宿敵ホンダの「CB750Four」から国内最速の称号を奪還。数々の伝説とともに、現在でも多くのユーザーを魅了してる。これがDOHC
高校時代の親父の周りにはこのCB750やZ2の仲間が居た(親父はCB500)
当然仲間同士互いに貸し借りして乗りあう事になる
もう昔の事だが・・・・記憶を辿ると確かにZ2は早かった気がする。あの「ヒューン」と聞こえるメカノイズと共に加速する。一方CB750はあの細やかな重低音で加速する乗りやすさはCBに上がった
しかし、その比較は当時の道路事情から最速を試みる事も不可能。2-3速程度で終わってしまう(一般公道)
共に4気筒エンジンでSOHCとDOHCの比較だった
スペックを比較すると
CB750 SOHC
最高出力 67ps/8000rpm
最大トルク 6.1kgm/7,000rpm
Z2 DOHC
最高出力 69ps/9000rpm
最大トルク 5.9kgm/7500rpm
かなり昔の感覚とスペック表だけでアバウトだか・・・・(笑
結論として新型ボクサーエンジンDOHCは加速が若干良くなったのか・・・・?
実際乗って比較しないと解らない。
もう一つ
同じBMWのDOHCボクサーエンジンで比較
スポーツタイプニューHP2 Sport
最高出力 98kW(133ps)/8,750rpm
最大トルク 115Nm/6,000rpm
圧縮比 12.5:1
新型R1200RT
最高出力 81kW(110ps)/7,750rpm
最大トルク 116Nm/6,000rpm
圧縮比 12.0:1
RTやGSはその用途により乗りやすく設定したものと考えられる
しかし現行SOHC4バルも15年の歳月をかけ変わった
今後RTやGSもそのエンジンスペックを変えながら乗り易くハイパワーなエンジンに変わって行くのか?今のボクサーエンジンは日本車マルチから比べると決してハイパワーとは言えないがあのツインで滑らかな味の有るバイクらしい鼓動そしてどこまでも長距離を走れるバイクで有って欲しい。
最後に高校時代最も早く感じた(加速)バイクはカワサキマッハⅢ500cc3気筒だった。
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BMWのボクサーエンジンを積むRTやGSが来年本国ドイツでDOHC化したエンジンで発売になる記事をUP
BMW ボクサーDOHCと直列6気筒が今。そして甦る青春
現行R1200RTのSOHCエンジンの出力とトルクは変わり無いがDOHC化は若干高回転型となる
現行SOHC4バルブエンジンは1100ccからその形式を15年間変化を続け1200ccで現在に至る
そのDOHC化に付き素人ながら想像してみる
話は1970年代に戻り、親父が青春時代
国内バイクメーカーが世界に羽ばたき好評を得名実ともに世界第1位生産国となった(ナナハン時代)
ナナハン時代幕開けの立役者HONDA DREAM CB750 FOUR
そのCB750 FOUR 当時のレーサーに使用していた高回転対応のDOHCではなく、低回転からの乗りやすさと生産性を勘案し、あえてSOHCを採用したと言われ
エンジンの排気量と馬力は、同業他車のエンジンを比較する形で決定された。このエンジンはもう少し性能を上げることも可能だったが、乗りやすさを優先したことから、当時の市販オートバイすべての最高値を上回る出力程度に抑えられていたが、それでも200km/hのスピードを出すことも可能な性能は確保されていた。
後にカワサキから1969年9月にホンダが発売した「CB750」に対抗するため、1973年2月に、「Z1」の国内仕様として「カワサ 750RS(Z2)」を発表。「Z2」は「Z1」を上回る高バランスを実現するとともに、宿敵ホンダの「CB750Four」から国内最速の称号を奪還。数々の伝説とともに、現在でも多くのユーザーを魅了してる。これがDOHC
高校時代の親父の周りにはこのCB750やZ2の仲間が居た(親父はCB500)
当然仲間同士互いに貸し借りして乗りあう事になる
もう昔の事だが・・・・記憶を辿ると確かにZ2は早かった気がする。あの「ヒューン」と聞こえるメカノイズと共に加速する。一方CB750はあの細やかな重低音で加速する乗りやすさはCBに上がった
しかし、その比較は当時の道路事情から最速を試みる事も不可能。2-3速程度で終わってしまう(一般公道)
共に4気筒エンジンでSOHCとDOHCの比較だった
スペックを比較すると
CB750 SOHC
最高出力 67ps/8000rpm
最大トルク 6.1kgm/7,000rpm
Z2 DOHC
最高出力 69ps/9000rpm
最大トルク 5.9kgm/7500rpm
かなり昔の感覚とスペック表だけでアバウトだか・・・・(笑
結論として新型ボクサーエンジンDOHCは加速が若干良くなったのか・・・・?
実際乗って比較しないと解らない。
もう一つ
同じBMWのDOHCボクサーエンジンで比較
スポーツタイプニューHP2 Sport
最高出力 98kW(133ps)/8,750rpm
最大トルク 115Nm/6,000rpm
圧縮比 12.5:1
新型R1200RT
最高出力 81kW(110ps)/7,750rpm
最大トルク 116Nm/6,000rpm
圧縮比 12.0:1
RTやGSはその用途により乗りやすく設定したものと考えられる
しかし現行SOHC4バルも15年の歳月をかけ変わった
今後RTやGSもそのエンジンスペックを変えながら乗り易くハイパワーなエンジンに変わって行くのか?今のボクサーエンジンは日本車マルチから比べると決してハイパワーとは言えないがあのツインで滑らかな味の有るバイクらしい鼓動そしてどこまでも長距離を走れるバイクで有って欲しい。
最後に高校時代最も早く感じた(加速)バイクはカワサキマッハⅢ500cc3気筒だった。
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