偏見の多い親父はアンチBMWだった
そんな親父が惚れ抜き気に入ってるFJR1300Aを友人に譲り、BMW R1200RTボクサーエンジンと共に再出発する
FJR1300は知らぬ人へ渡る訳では無い身近な友人と共にまた道を歩み始めるだろう
それが、唯一の救いとなった
息子と一緒に旅したFJR1300A
末娘とタンデムしたFJR1300A
FJR1300Aと下北半島へ一人旅
FJR1300Aの購入前にあたりツアラーを基準に選考が始まった
その頃、BMWも視野に有ったが、価格が異様に高価。
そしてエンジン出力に於いては、RシリーズのボクサーツインはFJRのマルチに対して歴然の差が有りKシリーズは若干FJRに勝るものの、価格面に於いて到底理解出来ぬ物であった。
結論として、BMWはブルジョア嗜好の物と偏見親父は判断していた。
ある日、BMW R1200RTに乗る機会が・・・・ 短い時間で有ったがインパクトが襲った
ボクサーツインの強烈な印象と低重心『バイクらしいじゃないか』そんな単純な思いから
ボクサーツインに乗ってる人達から色々と話を聞いたり情報を集め始め今に至り
幸い仕事仲間の友人が大型二輪免許の取得と機会が重なり
清水の舞台から飛び降りる気持ちでBMWに乗換える決心をした
<コラム> http://www.virginbmw.com/guide/engine/his_boxer.htmより
ボクサーエンジンは消えようとした!?
今でも多数のファンが愛してやまないボクサーエンジン。しかし、実はBMWはボクサーエンジンの生産をやめようとしたことがあると、知っていただろうか。
実は、BMWは1970年後半に「モーターサイクル生産を継続するかどうか」の決断を迫られている。空冷ボクサーの需要が年々下がり、業績が悪化していたのだ。その影にあったのが、日本車の存在と将来確実に厳しくなるだろう「規制」。BMWは、1960年代まで英国車の「トライアンフ」や「BSA」などとビッグバイクの主要マーケットであったアメリカで大きなシェアを誇っていた。しかし70年代に入り、日本からホンダの名車「CB750フォア」やカワサキ「Z1」が登場し、状況は一変した。その圧倒的な性能と、低価格はBMWをはじめ「トライアンフ」や「BSA」との差を決定的なものとし、みるみる業績を悪化させていく。結局、3気筒などのエンジンで対抗しようとした「トライアンフ」や「BSA」は日本の技術力に屈し、瞬く間に倒産に追い込まれてしまった。
もともと乗用車メーカーとしての母体があり、創業事業がモーターサイクルであったことから、モーターサイクル事業を継続していたBMWだが、日本勢の多気筒化、DOHC、水冷化によりボクサーとの差は開く一方であった。BMWも「ボクサーでは、到底日本車には勝てない」と判断していた。それでも、モーターサイクルは原点であったことを重視したBMWは継続を決断するが、年々厳しくなっていく規制を鑑みれば、ボクサーでは満足するものが作れない。ならばまったく新しいエンジン、つまり「空冷ボクサー」とは異なる「水冷DOHC4気筒(Kシリーズ)」の生産を決める。もちろん、日本勢のモノマネではなくBMW哲学を貫く。つまり、ボクサー同様にミッションから駆動系までを一体成型する。そう、水冷版のコンパクトドライブを目指したのである。
この革新という言葉を詰め込んだようなエンジンとともに、ボクサーエンジンは消えていくはずだった。ところが、その予測は完全に覆されるのである。なんと、この最新エンジンKシリーズが発売されても、ボクサーは相変わらず売れていたのだ。当初は、なくなるかもしれないボクサーを惜しんだファンが殺到しているのだろうと思われていた、いつまでも売上は落ちない。BMW社がファイナルモデル宣言をすると、バッグオーダーが殺到。しかたなく延命措置をとるも、ファイナルモデルの発表をするたびにバックオーダーがたまるという状況が続く。ユーザーはすでに性能だけでモーターサイクルを選ばなくなっている。BMWはそう判断し、それならば、とボクサーエンジンを改めて改良、新型ボクサーとして新ためてデビューさせたのである。
私たちが今、乗っているボクサー。決して性能を重視したわけではない。しかし、ボクサーエンジンの原点ともいえる「パワーだけを求めず、総合的な性能を追及する」という原点、哲学が貫かれ、そしてそれはライダーに評価されて80年以上を生き抜いてきている。BMWのエンジニアたちの情熱と、ファンの愛情に囲まれたボクサーエンジンを改めて見てみてはどうだろうか。
80年の歴史を刻んだボクサーツインに乗って見たいバイクの原点なのか?
FJR1300は現在フランス警察、憲兵らが使用してる定評ある素晴らしいバイク
ヤマハのFJRに限っての事では無いが
国内4大メーカー(ホンダ スズキ ヤマハ カワサキ)で世界のバイクの割合を多く占めてるのも事実である
今回BMW R1200RTを乗る事になった此れを機会に自分で素直に偏見無く感じた事を比較し乗り出そうと思う
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