季節と共に気温が高くなり、エンジンオイルには過酷な時期。
そろそろ、R1200RTとVTR250は交換時期になる


BMW R1200RT 走行距離7500km
ホンダ VTR250 走行距離16000km
BMW R1200RT去年、BMW RT1200RTが11月下旬に納車後1000kmでオイルを交換(ケンドルGT-1 20W-50)
後に4000kmでオイルフィルターとオイルを交換する。
この時点(1000km~4000km)でオイルの消費はボクサーエンジンの特製と新車時の影響だろうか大凡0.1ℓのオイル消費が有った。しかしオイルの汚れは科学合成油から比べ格段の違いが有り
汚れは飴色で粘度もしっかり残ってた(パラフィン系ミネラルセッティング)の基油だからこそだろうか・・・・?
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パラフィン系基油と科学合成エステル基油の薀蓄
化学合成油の歴史は、戦後のジェットエンジンの進歩に合わせて開発された物で、米国がパラフィン系鉱物油の輸出に慎重になった結果、ジェット・エンジンの運用で危機感をつのらせたヨーロッパ勢が開発したのが、エステル系オイル。
ペンシルバニア州のブラッドフォード油田産出の原油(パラフィン原油)は 地質学的には他の原油(ナフテン原油)より数百万年古く、 化学的には他の原油には見られない天与の潤滑性能を持ってジェット・エンジンにも充分に使えるのでエステル系は不要だった。
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4000km時(3000km走行)


現在4000km交換時から7500kmに達し夏に向けR1200RTのエンジンオイル交換を予定する
3500kmを走行し今回のオイル消費は全く見受けられない
エンジンが馴染みオイルのシール性が功を奏し、ボクサーエンジン特有のオイル消費が皆無である
BMW R1200RTは納車からまだ夏を経験してないが結果を期待したい。
ホンダ VTR250VTR250は一昨年の9月から乗り始め、真夏の経験は2度目となり
前回オイル交換は去年12月初旬11700km時点、今は16000kmを超え4300kmを既に走行し
丁度R1200RTの納車時期と重なる
BMW R1200RTとの違いはエンジンオイル&ミッションオイルが共有する
国産車の多くはこの方式が取られ、その他の大きな違いはVTR250は水冷、R1200RTは空油冷。
勿論VTR250も新車時からケンドルGT-1を使用してるが、今回から(10W-40⇒20W50)へ変更。
理由は、FJR1300とVTR250は共に水冷だった為10W-40のスペックで十分だった
R1200RTに乗換え高温側粘度スペックUPとなり、20ℓペール缶で購入してる。
ケンドルGT-1(10W-40)


ケンドルGT-1(20W-50)



VTR250もオイル交換から4000kmを過ぎてるが・・・今だ至ってエンジンフィーリングは良い
息子の言葉で『最近加速が良くなった・・・・』新車時からケンドルオイルを使用してるからだろうか?
1万キロを超えエンジンの当りが付いたのか?
カウル装着も功を奏して250ccで有りながら120km/hの巡航も楽である
科学合成オイルで3000kmを超えるとフィーリングが明らかに違って来るのが解るが
ケンドルに於いては全くその兆候が感じられない。むしろ3000kmから調子が良くなるようにも思われ錯覚をする
ただし、見た目のオイル汚れは、R1200RTよりFJRやVTRは多く感じられる(粘度は残ってる)
これは、素人判断に因るものだがミッションとエンジンオイルが共有の為だろうか?
空冷シェルパも水冷から比べると汚れは速い。
☆あくまでもこのオイルに関しては個人的見解と、今まで車やバイクに使用し感じ経験から成るものである
メーカー側の『ノーマルコンディションでは16,000km又は1年。シビアコンディションでは10,000km又は1年を推奨しています。(共に4輪を対象)』は納得出来るコメントだと思う
そして、実に意外で偶然20年以上前、人から貰ったTシャツが出て来た、なんとケンドルのTシャツでした。
http://www.kendall.jp/←ケンドル日本公式サイト
連休明けにでもオイル交換をしよう・・・・・
季節が良くなり、バイクの季節到来
林道やツーリング・・・・体は一つですが(笑)