今日も朝は、まだ寒い。親父はスーパーシェルパで
息子はバイトが有るのでスーパーカブ90DXで街中の駅まで行く

寒さの為だろうか?
バイトが無い時は近くの田舎駅まで自転車で通い街中の駅で乗換え通学する
暖かい時期は街中の駅までバイクで行く(全く要領の良い奴)
親父は学生の頃、学校近くまでバイクで通った(悪い奴?)
多分、息子は息子なりに今の学校の校則を見据え考えてこんな行動をしてるのだろう

この捻くれ親父は学校が禁止するバイクに乗せる
家庭生活の領域は親の教育権が有り毅然としてバイクに乗せ教育をしてる
息子がお世話になってる学校だが敢えて此処で批判をする
因みに息子の通う学校は親父の母校でもある
高校時代同級生だった級友は今この学校で教鞭を取ってる(まだ詳しく会話をした事は無い機会が有ればじっくり話をしたい級友である)
事は息子の普通自動二輪取得から始まった一昨年の事。
親父の事後対策になってしまい息子には苦い思いをさせ
それは、入学時制約書なる物があり、『自動二輪免許を取得させません』の趣旨の誓約書だった(女房が署名捺印をした)女房からの報告も聞いてたが
親父はその事には無頓着であり、ましてや母校。甘かった
親父の学生時代当時、殆どの仲間は免許を取得しバイクに乗ってた事実があり当時は『三ない運動』なる決まりも無かった・・・・・時代は流れ変わった。
ある日、学校の担任の教師から電話が有り『息子さんは自動二輪の免許を取得しましたか・・・・?』の問合せだった。勿論親父は隠蔽する事無く事実を話し相談する事を持ちかけた。
ところが、あくる日息子が通学したその日 息子を今から自宅に帰す趣旨の電話が
事の重大さが解り親父は学校に出向き息子を迎えに行き
担任の発する言葉は『校則に違反したので職員会議にを開き処罰を検討する』との趣旨。
一方的な自宅待機を言い渡され仕方が無い。相談の猶予も無い。
法律的、一般常識的に法律を犯した罪等が無ければ学校側は義務教育では無くとも学習権を奪う事は出来ない(停学、退学)は違法に当たる
この時点では、もう結論を待つしかない
しかし、このままでは学校側との論争は出来ない事後対策になってしまったが意見書として法務局確定日付付きの文章を作成して待つ
2日後だったろうか、担任から電話があり処分が決まったので息子を伴い学校へ来る趣旨の電話が入る。いわゆる処分言い渡しである
職員会議が始まってしまえば教条的で物事を決めるしか無いだろう
親父の勘は的中した
停学や退学は出来ない学校側は謹慎処分方法でグレーゾーンを使った
ましてや、無期限(2週間)の謹慎である(自動二輪取得がタバコや飲酒と同じには閉口した)
職員会議で決まった事は覆す事は到底無理だろう。その場は大人しく学校側の謹慎処分を受け入れる他には無い・・・・・
親子と校長、担任、副担任、生活指導6人校長室の中で
生活指導担当『バイクが有るなら、もう乗らないで処分しなさい・・・・・』と息子に
この言葉には親父も切れた!
親父は『それは違うぞ!校長も解るだろう!親にも教育権が有る俺は此処の卒業生だ・・・・・。』
とにかく話は教条主義的な話で、息子も居る可哀そうなので多くは語らなかった
此処で大事な事は親の責任として子供に対して教育をしなければならない
●大きい社会の中に小さな社会の決まりが有る事
●白いものが世間では白く評価されない矛盾
●強く信念をもち毅然とする事等々・・・
幸い息子自身、不幸を転じて功となした世間勉強が出来ただろう
後の謹慎中に親父の事後対策になってしまった法務局確定日付付き意見書を配達証明で校長宛てに送り親父単独で学校側と話合いとなる
学校は自動二輪乗車に対してもろ手を挙げ賛成はしないが
黙認せざるを得なかった
今、学校では誰もが息子の自動二輪乗車を知ってる。
見せしめの謹慎処分は何だったのだろう?教育とは何か考えさせる出来事で
親父が高校の頃、いつも俺達に教えた先生が居た
『お前達人生劇場だぞ良く考えろ』この言葉は今でも忘れない
後に(三ない運動)が始まり後輩達(実弟達)は普通自動二輪を取得し学校に見つかると
やはり人生劇場論で諭した先生が居た・・・・謹慎処分は無し
息子は今年3学年になる
この息子の通う親父の母校は某大学の工業系付属高校である
今も変わらぬ劣等生の集まり、いわゆる滑り止めの高校。
謹慎処分を祭り上げた担任が強く進学を勧め
息子の友も卒業したら就職をしたいらしい
それでも進学を勧めてる
悲しい事は息子がその担任を嫌ってる
息子だけでは無い皆が嫌って罵ってるるらしいのだ・・・・悲しい事だ
親父は息子に担任の悪口は言ってない・・・むしろ先生の考えが有るのだろうと言う・・・残念だが抑えきれない。。。息子にうなずいてしまう。
親父の頃はそんな事は無かった むしろ怖かったそして頼りになった
親父はそんな先生が居て就職が出来その後、自分の道を歩んで来て
感謝してる
本当に今生徒の事を真剣に考え指導してるのか疑問がある
今度三者面談があるそうだ・・・・行って話を聞いてみよう
そして、級友に逢って話しをして見よう それから結論だ。